JS BAR

バーでの独り言

人生の選択について

今日、スペイン戦で日本が勝った。とても喜ばしい日である。元気がもらえる。フロンターレを応援してきたことがここまで大きくなるとは誰も思わなかったことだ。アットホームなサッカーチームでそれがなんとも良くてそれだけでも満足したのに、いつの間にか世界の大舞台で活躍する選手を輩出するチームになってしまったのだ。テレビもお祭り状態だ。

もし過去に戻れるならば、自分のそばで起きていることがどれほど将来大きなことになるかを実感できただろう。

自分の選択が悪かったとは思っていないが、正直、うまく行っていないと感じる。人生の選択に失敗したのかもしれない。

それなりに頑張ってきたと思っていたがいつの間にか誤った道に進んでしまったのだろう。

周りに成功した人が多いからといって決して恨んだり妬んだりはしていない。ただ、自分の人生が自分の選択によって選んだとして、うまく行かなかったという事実なのだ。人はそれを絶望と呼ぶかもしれない。

もし絶望という言葉で表せるならばその方が自分の人生に対して諦めがつく。

これは偶然か必然か。それとも前世のカルマか。死んでみないとわからない。

これが神の意思というのならば、それでいい。生まれた時から幸せではなかったのだから、何かの罰だと思えばいいからだ。もちろんまだ救いがあるかもしれない。それがどんな救いなのかはわからないが、少なくてももう以前のような考え方は無くなってしまった。

生の哲学を切り替えてしまったのだ。

もっと質素にもっと地味にもっと静かに生きたい。そしてひっそりとこの世から消えたいのだ。

もし万が一死後の世界があるとしたら、こう問いたい「いったい何を学べば良かったのか」

死後の世界などなく、ただ偶然で生きているのならば、諦めるしかない。今まで学んだスピリチュアルなことは空想でしかないということであれば、もう生まれ変わることもないから何もしないで死にたい。静かに死にたい。そしてもう2度と世の中に関わりたくない。