最近は転生ものが流行っていて生まれなおしがトレンドだ。スピリチャルの世界では先行した言葉が今では普通に使われている。
人生をどう生きればいいかなんてわからない時代にあるのかもしれない。
56歳にもなると自分の人生の生き方を反省してしまう。ここでは詳細は書かないが、もっと考え方を変えるべきだと思った。
そうなのだ、何も名声を求めることは全く必要ではなかった。
なんでそこまでして名声を求めようとしたのだろうか。今でもわからない。自分の生い立ちから来るコンプレックスなのだろうか。
自分がどう生きたいのかがわからなかった。というよりも今でもわからないかもしれない。しかし、少しはわかった。もう自分を前面に出す生き方をするつもりはない。最後の挑戦は終わった。成功はしなかった。失敗といえば失敗なのだ。でも失敗だということは思っていない。
一体自分は何のために生きたのだろうか。
もし転生が一回ならば何の疑問もない。それはアトランダムな人生だと思えばあきらめがつく。しかしもし何回も転生しているとしたら、今回の生は何を学ぶということなのか。何故に前世の教訓が生かせないのか。来世に向けて何をすればいいのか。わからない。