JS BAR

バーでの独り言

マスクをし続ける亡国の民たち

日本はいまだにマスクをし続ける人が多い。エチケットとしてつけているといえばいいが、あんあ市販のマスクでウィルスを防ぐことはできない。自分の唾液を飛ばさない効果はあるが、1人で移動中に話す人はいない。にもかかわらず、マスクをしているのだ。

マスクをしない人に対する文句がなくなったのは唯一いいことだが、やはり大半の人がしていることはこの国の体質みたいなものを感じる。

最近、岸田首相の人気がないと言われているが、それよりも自民党の支持率が下がっていることの方が自民党の先生方は恐れているのだ。コロナが終息して財政の健全化のためとはいえ、国民はもう所謂「失われた30年」に疲れ切ってしまった。今増税すれば、国民はもう一揆するしかなくなるだろう。一言で言えばヤバい状態なのだ。だんだんとスパイラルで悪くなってきた断末魔のような状況である。

このまま10年この国は持つのだろうか。そういう不安がみんな持っている。もちろん資産としてはあるのだが、大半の資産はお年寄りが持っていて、働くことで得られる収入はどんどん下がっている。このままでは、働くモチベーションは完全に失われるだろう。

派手な民族ではないので、危機は表面化しないだろうが、取り返しがつかない状況になってしまえば、どんな政策も意味を持たなくなるのだ。